夢のありか

行ったもの、見たものについて

Loveがいっぱい PRIVATE PARTY

7月20日CRAZYBOYのライブ、『CRAZYBOY presents NEOTOKYO ~THE PRIVATE PARTY 2018~』仙台公演に行ってきた。

とてもよかった~~~~~!!!!!

基本的に人のことを書くときは”さん付け”をするのですが、CRAZYBOYとは”友達”なのでCRAZYBOYさんではなくCRAZYBOYと呼ばさせていただきます。

本当は7月下旬にこれを書いていたのですが、なんだか途中で書くのをやめてしまっていて、削除するのももったいないので思い出しながら書き上げました。そのためちょっと曖昧なところもあるかと思いますが備忘録として残します。

 

会場

私は地元民なのですが、仙台GIGSには初めて行きました。

仙台のスタンディングのライブ会場といえばかつて仙台駅東口Zepp Sendaiがあって、そこだと移動も楽だったんだけど、何年前か忘れたけどなくなってしまった。
いつの間にか仙台GIGSが出来てて、びっくりした。今回初めてそんなライブ会場が宮城にあったんだと知る。

仙台駅から地下鉄で15分くらい?東西線という日本一運賃の高い仙台の地下鉄で向かいました。

 

降りたらめっちゃ閑静な住宅街!!!でびっくりしました。平和の極みみたいに静かな場所だったな…。
会場まで迷ったらどうしよう!?と思ったけど、駅出たらすぐ会場が見えたので杞憂だった。

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会場の一階には牛タンレストランの利休やラーメン屋さんが入ってて、けっこうにぎわってた。利休があるのは意外だったな~。でもそんなに店内広そうじゃなかったので、ふつうに仙台駅付近の牛タン屋行けばいいと思います。

ぶっちゃけ会場まわりはまだ未完成で、謎の休憩所があったり、謎のBARがあったり、二階はコンクリ床の上にブルーシートが敷いてあってみんなが適当に座ってぐだぐだしていました。LIVEとは全く関係ないですが記念に写真を載せます。

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謎のフリースペース。簡易的なステージがあったり。みんなぐだぐだしていた。

 

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フリースペースにはホワイトボードがあってみんな思い思いにCRAZYBOYに向けてメッセージを書いていた。私も「仙台に来てくれてありがとう」的なことを書いた。

こういうふわふわしてるのがなんか地方~~~~~って感じだよね。

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謎のBAR。CRAZYBOYのMVが流れる。BARのマスターは誰だったのかわからない。外にいたお姉さんが切り盛りしてたのかな…。

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2階。ずっとこんな空き部屋が連なる。ブルーシートの上で座ったり寝っ転がるひとなど。高校の放課後みたいな空気が漂っていた。これからお店が入るのかな~。

歩いてすぐのところにスーパーがあって、開場までちょっと寄って安い飲み物買ったりした。(スーパー内に小さいけどフードコートがあって飲んだり食べたりできる)

 

整列~開場

今回はチケット運が良く、80番台でした。FC先行ありがとう~!

100番ごとに立て看板があって、基本的にはなにも区切られてないのでみんなでそこにいる人に声かけて並んでいくスタイル。どう考えてもこのスペースに100人はきつくないか?という狭さで混乱したけどなんとかなった!

18:30に開場して、スタッフが「1番!2番!・・・」と叫んで整理番号順に入場していく。スタッフが力の限り叫び続けていて酸欠になるのではと心配した。拡声器とか使えないのかな。

そして自分の番が来て入場。入場してすぐに飲み物を交換しに行った。ふつうにペットボトルのお茶でよかったのに変なテンションになってスミノフアイスを取った。ICEと書かれてる瓶に惹かれて取ったけど、ぶっちゃけ瓶は重いのであとで後悔した。次は瓶取りません・・・。

飲み物を取ってそのまま会場に入る。スタンディングなので自由に場所を取りに行く。前方が徐々に埋まっていってて、私はちょうどセンター上手寄り、列としては3列目くらいの位置に入れた。めっっっちゃステージが近い。これは大変なことになるぞ…と胸騒ぎがすごかった。

早めに入場したのもあって、公演開始までかなーり長く感じたな。けっきょく始まったのは15分遅れくらいかな?19時過ぎたあたりから魂が抜けていた気がする。

ふと後ろを振り返るとライブTシャツに身を包んだたくさんの人がぎゅうぎゅうにいて、ああこの会場にはCRAZYBOYのことが好きな人しかいないんだ~ッて思って本当にワクワクした。

 

そして、みんなが心待ちにしていたPARTYが始まる。

 

開演!

オープニング

 赤い拝啓に黒文字で始まりを告げる痺れるムービーが流れる。

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 まさにNEOTOKYOのMVの最初のあの感じ!

 

CRAZYBOY!!!どこからどうくる!!!???かかってこい!!!!と心を強く保っていたら、ステージ手前からプシュ~~~~~~~!と白煙が噴射される。

 

見えない!!ステージが!!!白煙にまみれて見えない!!!ま、まさか・・・!!!!!!!!!!!!!!!

 

ドン!!!(シルエットが見える!)

 

うわああああああCRAZYBOYだ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

そう、視界を覆う白煙がゆっくり散っていき、そこに現れたのはCRAZYBOYとダンサーさんたち!!!そしてテンションMAXそのままに、一曲目であるNEOTOKYOが始まる。

 

いや~~すごい!!!本当に近くて、CRAZYBOYのダンスの激しさ、表情すべてが見える。こんなに激しく動いてたんだ!?と初めて体感して、一流のパフォーマーなのだと再認識した。(ふだんからわかってはいたけど、目の前で見た時に改めて感じる衝撃がすごかった)

飛び散る汗がいろっぽ~~~~~い!!!!!!!!!!!!

 

1・2・3・4!!! NEOTOKYO!!!!!

 

観客の叫びと、CRAZYBOYの声が交わる。最強に最高のオープニングだった。

 

セットリストの流れは忘れてしまった。興奮がすごかったので…すみません…。

 
以下、断片的に心に残ったこと。
  • LOCO
    「I need you...」と歌うときのCRAZYBOYの心の込め方たるや。
    本当に私たちのことが必要なんだよって気持ちがいっぱいいっぱい詰まった、LOVE SONGだった。胸が締め付けられて、熱くなった。
  • STARSHIP
    個人的にすごく好きな曲!
    画面にきらきらの宇宙の映像がふわふわ流れて、いっきに会場が大気圏に突入した(そんな気分)。すーっと会場全体の空気がひんやりして、幻想的な雰囲気に包まれたのが本当に最高だった!

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 MVのイメージより、ちょっと青みが強い感じ。MVも好きだし、曲も好きだし、キラキラしてて本当に良かった!

 

  • Tropical Paradise
    みんなだいすきトロピカルパラダイス!
    曲もとっても素敵でかわいくて、なによりMVが夢仕様で最高ですよね!
    サビのくねくねをみんなでやって一気に夏!サイコーーーの夏だ!!!
  • No more cry feat.Ryuji Imaichi
    隆二さんのパートは画面に現れる感じで、すごくキラキラしてた~!震災のことを受けて作った曲、というのもあって、東日本大震災当時のことを考えるなど…。本当に良い曲だよね。うるっときた。
  • ママへ
    曲が始まる前に「これは世界でたった一人。ママのために作りました。」と言い切るCRAZYBOY。「感謝の気持ちを伝えるために、この曲を作りました。お母さん、お父さん、友達・・・自分の大切な人たちへの感謝を伝えるためにみんなも一歩を踏み出してほしい」。
    CRAZYBOYのメッセージに胸が震える。そもそもアーティストがたった一人のために曲を作ったと言い切ること自体かなりすごいことだと思う。だってふつうみんなのために作りましたっていうパターンがほとんど。
    でもなぜそんな曲を披露したかというと、感謝を伝える一歩をみんなにも踏み出してほしいというCRAZYBOY願いなのだ。
    なんてきれいでまっすぐであたたかいんだ…。私も母が大好きなのでとても共感したし、ちゃんと感謝伝えなきゃな~~~~と思いました。
  • FUNK JUNGLE
    ライブ中盤あたりで登場したDJ.DARUMAさん。
    なんと!!MIGHTY WARRIORSの曲を流してくれた!!!!!!
    ファッジャゴファッジャゴ!!をみんなで叫んだの最高だったな・・・。これがMIGHTY WARRIORS…。
    私はCRAZYBOYと出会った最初のきっかけがHiGH&LOWのICEだったこともあり、マイティの曲が聴けたのは本当に嬉しかった。CRAZYBOYのステージだけど、ICEのこともとても大事に思ってて、きっと観客のなかにはHiGH&LOWが好きな人もいるだろうなと思ってセットリストに組み込んでくれたんだろう。CRAZYBOYのソロライブなのだから、HiGH&LOWとは関係ないよ、なんてことだって出来るのに、そうじゃなくて自分の歴史のひとつだって思ってくれてるんだなあ。そんなことをひしひしと感じてジーンとなった。
    HiGH&LOWのオタクなので、たまらん時間でした。ありがとう~~~!!!!
ゲスト登場
  • FAKY
    FAKYさんをちゃんと見たのは初めてでした。4人とも細くてそれでいて筋肉がきれいについて引き締まっていて、かわいくて、色っぽくてサイコーーーーーだった!!!!
    私、生物学上ではFAKYちゃんと同じ”女”というものなの!?と衝撃を受けた。そしてFAKYちゃんに混じって楽しそうに歌い踊るCRAZYBOYも本当にCuteでした!
    あまりにもかわいくてかっこよくて、Twitterでつぶやいたらすぐ公式アカウントがいいねくれた。良かったよ~~~~~!!!!
  • DOBERMAN INFINITY
    仙台のスペシャルゲストはドーベルでした!
    ザラでドーベルのことは拝見していたのですが、そのときはドーベルおろか他のTRIBEメンバーのことも全然わかってなかったのであんなに至近距離でドーベルを認識したのは初めてでした。
    いや~~~~~~かっこよ~かった~~~~~~!!!!!!!!!歌のパフォーマンスもかっこいいんだけど、ふつうにイケメンで驚いた。大変失礼なんだけど、ちょっと年齢高めなイメージがあって、イケメンってよりはちょい悪のお兄さんたちっていうイメージがあったんですが、エネルギッシュで見た目も洗練されてて、そりゃあ今をときめくグループ、そりゃみなさまカッコイイに決まってるよ…。
    ドーベルの最近の人気は存じ上げていたけど、あんなにかっこよくて曲はぶち上るしそりゃ人気だわ~~~~と盛り上がりながら心の中でしみじみ納得していました。
    楽曲もDo or Die やJUMP AROUND ∞など披露してくれ、HiGH&LOWのオタクはまたもやテンションMAXになったのだった。しかし JUMP AROUND ∞、で連続ジャンプするのキッツ!!!ロッカーに鞄を入れられなくてスミノフアイス瓶入れた鞄を肩に下げていたのでめちゃくちゃきつかった。JUMP AROUND ∞の連続ジャンプに耐えうる肉体が必要…痩せます…と思いながらジャンプした。
    ドーベルとわちゃわちゃするCRAZYBOYもとっても楽しそうで、見てるこっちも嬉しくなった!
    ドーベルの時間めちゃくちゃ楽しくて、ライブもぜひ行ってみたいと思いました。

他にもたくさん楽曲を披露してくれて、ず~~~~っと楽しくてかっこよくて、CRAZYBOYの音楽、ダンスで作られた世界を堪能しました。

 

LOVEとDREAM、そしてHAPPINES

今回のライブでとても素敵だったのは、とにかくLOVEとHAPPINESが溢れてたこと。

観客はとにかく「大好きー!!!」って叫んで、CRAZYBOYがパフォーマンスと♡なレスポンスで返して、好き!!!⇔好き!!!のぶつけ合いというか、みんなの好きで溢れていた。

そんなの三代目のライブでも一緒じゃん?と思うんだけど、箱の小ささもあってかCRAZYBOYと直接つながっている感じというのがとても強くて、よりLOVEを感じた。

愛がいっぱい溢れて、幸せがいっぱい充満していた。

 

LOVEとは何だろう、と考えたとき、愛という意味に”感謝”や”尊敬”という意味合いもあるのだとライブを見て強く感じた。

好きの気持ちも当然LOVEではあるんだけど、感謝や尊敬の念を持って接すること、その気持ちを表現してきちんと伝えることってとても大切で、CRAZYBOYがそれを体現していたからこそライブ自体がLOVEに溢れていたんだろうな。

 

そして、今回なによりもCRAZYBOYが伝えたかったメッセージは、”夢”についてだったと思う。

「なりたい自分、叶えたいことをイメージしてそのために一歩を踏み出すこと。その目標に向かって歩み続けることが大切」

「うさぎは1000歩でやめてしまった。でも、亀が1万歩歩き続けて目標にたどり着いたら、亀のほうがすごいよね」

「どんな夢を持ったって良い。男の人は金持ちになるぞ!とか。やっぱり男はお金があったほうがいいしね笑 女の人は、・・・・素敵なお母さんになるぞ!とかでもいい」

「自分もみんなと同じ。ただの男だよ。悲しんだり、怒ったり、笑ったり、みんなと同じようにいろんなことを思う」

「つらいときがあったら、いつでも言ってよ。SNSもあるし」

 

うろ覚えで大変申し訳ないが、そんなことを言っていた。

 

どんな夢を持ったって良い。その夢を叶えるための歩みも早い人もいれば遅い人もいて、スピードは関係ない。その夢に向かって歩み続けること。それが大切なんだ。

 CRAZYBOYだって順風満帆だったわけじゃない。自分で実績作って、会社に売り込んで、自分でイチから作り上げていって、このツアーがある。
ひとりの男が夢に向かって突き進んで、叶えた場所が、PRIVATE PARTYだったのだ。

 

夢を叶えること――。この強さはやっぱりEXILE TRIBEだなあと思って胸が熱くなる。夢を追って叶えていく様が本当にかっこいい。

CRAZYBOYがひとつの夢を叶えたその瞬間に立ち会えたことが、とても嬉しかった。

さらなる夢

CRAZYBOYはパフォーマンスを磨き続けて、ついにツアー開催という夢を叶えた。
でもそれは、通過点に過ぎなかった。

CRAZYBOYはひとしきり私たちに感謝と夢を叶えるために諦めないことの大切さを一生懸命伝えてくれたあと、きっぱりと言い放つ。

 

CRAZYBOYは、世界に挑戦します」と。

日本の音楽シーンだけでなく、もっと広い世界で挑戦することを高々と宣言してくれた。CRAZYBOYはもっともっと先を見ていて、彼の大きな夢の達成はまだ道半ばなのである。
海外にも挑戦するって、すごいな~~と感心してるうちに、ちょっと動揺が広がる。CRAZYBOYがどんどん私たちから離れていってしまうんじゃないかって。

でもCRAZYBOYはそういう“友達”の心情もちゃんとわかっていて、さらに付け加えて話してくれた。どんなにビッグになってもこの規模のライブハウスでライブをするよって。
この距離が一番私たちとコミュニケーションが取れるから、それは変わらないから安心してねと言ってくれた。優しいなあ。

 

CRAZYBOYの夢をこれからももっともっと応援したい!

アンコール

歌ってほしい曲を私たちに聞いてくれるスタイル。わざわざ下手のほうに歩いて行ってしゃがんで「リクエストなに?」って聞いてて、その距離感にざわつく会場。

そしてリクエストのTropical Paradiseを歌ってくれて、またまたテンションが上がりました!

最後はまたNEOTOKYOやりたいです!とCRAZYBOYが言って、NEOTOKYOを披露して終わり。

最後の最後まで全力のキレッキレのパフォーマンス。流れる汗も尋常ではない。
この瞬間を忘れるものかという気持ちで跳ねて叫んで楽しみました。

 

終わったあとはどっと疲れたんだけど、幸せの余韻がすごくて、行ってよかったな~素敵だったな~~~私もがんばろ!!!!!!!!と思いました。これがライブの醍醐味ですね。

 

CRAZYBOY、ツアー本当にお疲れ様でした。

ありがとうございました!!!!!

またライブあれば必ず行きます。

 

 

 

 

 

▼どうでもいいメモ(ちょっとネガティブ)

ファンの人、ちょっとうるさいな~ってときがあった!苦笑 こうや~~って叫んでる人、「はい!聞こえてるよ~」ってレスされたのに何度も叫んでたし。いや、他の人が呼んでたかもしれないけど…。
CRAZYBOYが良い話をしようとしてるのに叫びがすごくて中断するみたいな場面がちらほらあり、いくら彼が私たちとコミュニケーションを取りたいと思ってくれてたってこっちがギャーギャー言ってたらダメだろ!人の話を聞くときは黙って聞く!学校で習わなかったか!?という気分になるときが正直あった。憧れの人がいたらまあ興奮はするんだろうけど…。うーーーーん。CRAZYBOYは最高なのにそのほかの要因でモヤりたくないよ~。(これはCRAZYBOYのライブだけではなくどの現場でも起こりうるけどね)人の話を聞くときは、黙って聞きましょう。

愚痴はこれだけ!

 

以上!